初回はデフォルト設定(草食72体・肉食30体・雑食18体)でそのまま開始するのを推奨します。まずシミュレーターの挙動を観察してから、設定を変えて実験してみてください。
シミュレーターには三種類の生物が存在します。それぞれ食性と行動パターンが異なります。
植物(食料粒)を食べる。捕食者から逃げるために群れを形成する傾向がある。
他の生物を捕食する。草食的・雑食的を追いかけて捕食する。
植物も動物も食べる。環境への適応力が高い。
現在の生物数、世代数、経過時間などのリアルタイムデータを表示しています。個体数の増減を観察することで、生態系のバランスを把握できます。
個体をクリックすると、その生物の詳細データが表示されます。エネルギー残量、世代数、現在の行動状態などを確認できます。
各色の意味を示しています。生物の上に表示される数字は世代数です。世代数が大きい個体ほど、多くの進化を経ていることを意味します。
| 操作 | 内容 |
|---|---|
| 個体をクリック | クリックした個体の詳細情報(エネルギー・世代数・食性等)を右上パネルに表示 |
| ⏸ 一時停止 | シミュレーションを一時停止する。観察したい場面で使用 |
| 🔄 リセット | シミュレーションをリセットして初期設定パネルに戻る |
| 速度スライダー | シミュレーションの進行速度を ×0.25〜×5 の範囲で調整できる |
最も興味深いのは、三種のバランスがどこに落ち着くかです。 草食が増えすぎると肉食も増え、肉食が増えすぎると草食が減り肉食も減る—— この捕食者-被食者サイクル(ロトカ・ヴォルテラ)を観察できます。
草食的な個体が自発的に群れを形成する様子を観察してください。 プログラムに「群れろ」という命令はありません。 個体同士の相互作用ルールだけから、集団的な行動が生まれています。
個体の世代数(生物の上の数字)を観察してください。 長期間生存する系統の特性が、世代を経て集団に広まっていきます。 初期と100世代後では、集団の平均的な特性が変化しているはずです。
生態系は必ずしも安定しません。肉食が草食を食べ尽くして共倒れになったり、 特定の種が独占して多様性が失われたりします。 崩壊がどのタイミング・どのプロセスで起きるかを観察するのも醍醐味の一つです。
肉食だけを極端に多く設定(肉食150体・草食10体)してスタートしてみてください。草食がすぐに絶滅して、その後肉食も食料不足で全滅するか、それとも草食が奇跡的に生き残るか——初期条件の微妙な違いが大きく結果を変えます。
完全絶滅後は、自動的に少数の個体が再スポーンします(草食種のみ)。 これはシミュレーターが完全に停止するのを防ぐための仕組みです。 再スポーン後の生態系がどう再構築されるかも観察対象の一つです。
それ自体が生態系の一状態です。過密になるとエネルギー競争が激しくなり、 自然に個体数が調整される場合があります。 しばらく観察を続けるか、リセットして異なる初期条件を試してみてください。
初期個体数を減らすと動作が軽くなります。合計60体程度から始めることを推奨します。 速度スライダーを低め(×0.5)に設定することも有効です。